IPSG包括歯科医療研究会発信|顎関節症、テレスコープシステムの専門家が歯科医療の現場と実際を綴るブログ:ドイツ式入れ歯リーゲルテレスコープをはじめて日本に紹介した稲葉歯科医院がお届けする、使用感・審美性ともに優れた本当の入れ歯とは?そして歯の治療にまつわるあれこれなど。

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2012年09月24日

『咬合診断アドバンス4日間実習コース』前半開催されました☆

こんにちは。

IPSG事務局稲葉由里子です。

2012年9月22,23日『咬合診断アドバンス4日間実習コース』 の前半が開催されたのでご報告させていただきます☆♪

【9名限定】 という特別実習コースのため、先生方にできるだけ集中していただけるように、いつもお願いしているDVD撮影なども控えさせていただきました。

ベテランの先生方ばかりだったので、もちろん実践されている事だと思いますが、真っ新になっていただき、一から学んでいただきました。

自分で思い込んでいる診査診断などを見直す機会はなかなかありません。

ゼロに戻り、学んでいただけたと思います^_^  

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今回のインストラクターは、岩田光司会長、伊庭由夏先生、サポートで佐藤孝明先生にお願いしました。

前半の2日間で、印象採得、模型作り、中心位採得、チェックバイト、フェイスボートランスファーそして咬合器へ付着し、咬合器のハンドリングなどを学びます。


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今回のモデルさんは、IPSG事務局の渡部さんです☆

渡部さんは姿勢もいいし、一見噛み合わせにも問題ありません。

「ここが起、胸鎖乳突筋の付着部、停止ですね。 起始は骨と骨です。こうやってついているんですよ。」

 

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頷いている先生方をすかさずパシャリ。

真剣モードに入ってます。

顎関節症の診断に、筋触診は欠かせません。

やはり、全身の診断が大切なのですね☆

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こちらは、スウェーデンの顎関節症の巨匠、クローポールセンの筋触診テストの図です。

「舌は僕が付け足して書いたんだけどね・・・」←稲葉先生

舌の診断は顎関節症の大事な診断ポイントと付け加えた稲葉先生は、もしかしたら、クローポールセン先生よりも一枚上手かもしれませんね^_^ 

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こちらはこの度発売された『TMJドップラー』です☆♪

これで、患者様の関節の音の種類を聞き分けます。

顎関節症診断ではぜひ使っていただきたいと思います。

内科でいう聴診器と同じです。

ドクターと患者様双方で確認する必要があります。

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セットの中身はこんな感じです。

このセットをおもむろに開けると重厚感があり、患者様にとっても大事な検査だということをご理解していただくことができるでしょう。 

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さて、印象採得をはじめます。

患者様で、印象採得が好きな方はいらっしゃいません。

いかに患者様に不快感を感じさせず行うかということは非常に大切です。

患者様が恥ずかしくないように、そして不快に感じさせないようにエレガントな治療をするように心がける必要があります。

患者様を上から覗き込んだり、エプロンの胸の上に、物を乗せたりは決してエレガントではありません。

ドクターの位置は頭の後ろで堂々としていないといけません。

患者様に何度もうがいをさせるような治療も、決してエレガントではありません。

患者様の気持ちの先の先を読む必要があります。

稲葉先生は、ドクター・ビーチのパフォーマンスロジック を2週間に渡り直接受けていますが、ビーチ先生の教えは、患者様にストレスを与えないことが一番、そして、姿勢をよくすることで、ドクターの健康も守るという、当時は目からウロコなものでした。

今度、機会があればIPSGで診療姿勢のコース、パフォーマンスロジックセミナーを企画したいと思います。

エレガントに振る舞うためには必須なセミナーだと思います。

新卒のドクターはできるだけ早い時期にこのセミナーを受講することをお勧めします☆♪

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フェイスボートランスファーの記録を咬合器に再現、そして中心位が3枚一致するかどうかの確認を、稲葉先生を取り囲んで実習している風景です。 

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KaVoのプロター咬合器についても詳しく説明させていただきました(^_-)-☆ 

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ここからが実習です。

3人一組で先生方お互いの印象採得、フェイスボートランスファー、そして中心位を体験していただきます。 

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中心位は、採る方、採られる方、両方体験していただくことで、その感覚を身に付けることができます。

「これで、今までの仕事がすべて変わるよ」

と稲葉先生からの直接の指導の様子です☆♪ 

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KaVoのフェイスボーはとてもシンプルです。

簡単なので、ぜひすべての患者様へ実行していただきたいと思います。

フェイスボートランスファーをする先生はほとんどいらっしゃいません。

どうしても先生方も真剣になると、作業になりますが、一体何をしているのか、患者様にも、伝えてあげてください。

きっとそれだけでも、他の歯科医院とは違って、何かしてくれている感が得られるはずです^_^

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 もちろん石膏も先生方ご自身で注いでいただきます。

石膏の混水比を守り、必ず真空練和で機械練、バイブレーターで注いでくださいね。

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フェイスボーの情報を咬合器に移し、中心位で付着したところです。

先生方、ご自分の歯とご対面です。

石川先生、興味一杯の目をされていて、本当に楽しそうに実習を受けてくださいました。

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先生方、ご自分の模型をご覧になって、びっくり。

顎関節症だったり、その予備軍だったり様々でした。

「なんだか、姿勢がへんだと思ってたんだよね。」

「首筋が痛い原因はこれだったのか・・・」

「顎がフラフラすると思ったら、前歯の誘導がなかったのか」

など、 ご自身の症状の原因を見つけることができました。

みんな稲葉先生に咬合調整をしてもらいたいそうですが、

「高いですよ。」

と稲葉先生、言ってました^_^;

今回3人一組ですっかり仲良しになった先生方、お互いの咬合調整を行うのも良い勉強になるかもしれませんね。

後日、今回モデルをしてくださった渡部さんから感想をいただいたので、ご紹介します。

↓↓↓

デモで、私の印象をとって頂きました。
その際、トレーを口腔内から出すときの稲葉繁先生のエレガントさに感激しました。
研修で方法を見てはいましたが体感するのとでは全く違います。
先生方にとってはいつものことでも、患者様にとっては、いつでも初めてに近い体験でドキドキするものだと思います。
出来るだけ苦痛も、恥ずかしさも感じたくありません。
印象ひとつとってもやはりさすが自費診療と感じて頂ける一つだと思います。
何をとっても無駄な動きがなく、美しいと感じました。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:゜・:,。*:.。o○☆゜・:,。

 

次回は10月7,8日となります。

咬合器のハンドリングの復習から、ピーター・K・トーマスのワックスアップ実習、粘土を使って咬合面を作る実習、KaVoのディグマ実習などを行う予定です☆

ぜひ、楽しみにしていてくださいね(^_-)-☆

ご参加いただいた先生方、本当にありがとうございました。

投稿者 shige : 13:54 | コメント (0) | トラックバック

2012年09月10日

2012『咬合治療の臨床』開催されました☆

こんにちは。

IPSG事務局、稲葉由里子です。

9月9日に東京国際フォーラムにて、エクセレントデンティストコースの第1回、『咬合治療の臨床』 が開催されましたので、ご報告させていただきます。 

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全国各地から沢山の先生方にお集まりいただきました。

今回、稲葉先生が大学3年生に教えていたという「咬合調整法」の資料を先生方にお渡しさせていただきました。

もし、今でも、この講義を大学3年生で勉強できたのなら、歯科の仕事に本当に興味を持つことができ、回り道せずに学ぶことができるのではないかなと思いました。

そこに書かれている大学3年生のテキストの内容は

◆バーチカル・ディメンションを大きく与えないこと

◆相隣接する辺縁隆線は同じ高さにする

◆咬合面側または切縁側の歯間鼓形空隙の確保

◆咬合面の頬舌径を縮小する

◆頬側・舌側頂 ラインをそろえる

◆中心窩・中心溝のラインをそろえる

◆個々の歯牙の咬頭・隆線・窩・溝などの解剖学的形態を付与する

などが図解入りで説明されています。

これをもっと早く知っていれば・・・・((+_+))←私

稲葉先生は大学3年生の授業が一番楽しかったといいます。

「何も予備知識がないから、すーっと 頭に入っちゃうんだよね。」

とのことです。

やはり学生の時から良い情報で頭を満たすことによって、本物の知識を身に付けることができます。

IPSGでも、学生から一緒に勉強できるようなシステムを作る予定なので、少しお待ちくださいね(^_-)-☆

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斜走隆線の重要性についても説明がありました。

上顎の斜走隆線は、下顎が後方にいかないようにストップさせる働きと、左右に動く時に誘導させる働きがあります。

スチュワートグルーブと平行している隆線ですね☆

なんて・・・・ でも、だから一体何なのでしょうか。

スチュワートグルーブなんて久々に聞きました。 

「スチュワートグルーブって何でしょうか?」

私はすっかり記憶の外だった(-_-;)ので、 稲葉先生に聞いてみました。

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スチュアートグルーブは上顎第一大臼歯の咬合面に作られる溝です。

(上の写真でいうと緑色の線です)

天然の歯は素晴らしい機能を持っていますが、スチュワートグルーブはありません。

上顎第一大臼歯の中心窩から平衡側へ抜ける、最も大きな咬頭である舌側近心咬頭の内斜面がたびたび、ファセットでピカピカ光っているのをみたことがあるかと思います。

それは、対合歯の下顎第一大臼歯の遠心頬側咬頭の内斜面との間で平衡側の干渉を起こしているためなのです。

そこでワックスアップの際、最初から干渉が出ないように斜走隆線に沿って中央窩から咬頭頂に向かって溝を形成し、咬頭頂が通り抜け易いようにしたのがスチュワートグルーブです。

そして、斜走隆線(オブリーグリッジ)は、上顎の第臼歯の咬合面に存在する頬側遠心から舌側近心に斜めにまたがる大きな隆線です。

(上の写真で緑色のスチュワートグルーブと平行に走っている水色の隆線です。)←マジックで書いてみました^_^


この歯は乳歯列から永久歯列に成長する時、最初に萠出する大切な歯で下顎の第1臼歯と噛み合い歯列の要になる6才臼歯と言われる歯です。

上顎の咬合面の中心窩に下顎の遠心頬側咬頭がしっかりと噛み合うことで、中心咬合位を作ります。

そしてこの斜走隆線がある事により下顎を後方向に押し込まないようストッパーの役割をしています。

更にこの斜送隆線は機能的にも大きな意味を持っています。

下顎運動は回転と滑走があることをいつもお伝えしていますが、作業側は回転し平衡則は滑走します。

即ち、

作業側は頬側に回転し、平衡則は斜めに舌側に向かいます。

斜走隆線がこの運動を誘導するのです。

この様な理由で斜送隆線は大変大切な隆線ですが、この部をインレーを形成する際、予防拡大と称し削除し、形態を無意識に変えてしまう事は大変問題です。

たとえインレーといえども咬合器に付けて精密に作って頂きたいと思います。

なるほど、よくわかりました(^_-)-☆  

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さてさて、こちらは、なんと。

稲葉先生がチャールス・ E・ スチュワート先生の講義の資料です。

左側の図はイコライザー、クロージャー・ストッパー、右側の図はABCコンタクトに関してのものです。

以下、稲葉先生の解説です☆♪

これらの単語は臼歯の咬合面の調整の際に重要な知識です。

咬合力を歯軸に伝えることは歯を長持ちさせる為に重要な事です。

逆に言いますと、臼歯は側方力を避けなければなりません。

咬合面は山あり谷ありの大変複雑に出来ていますが、その形態は8つの要素で形成されています。

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即ち  1 咬頭頂  2 辺縁隆線  3 外形隆線  4 三角隆線  5 発育溝  6 副溝  7 副隆線 8 窩  から成っています。

歯は咬合面を観察して見ると平らな所はありませんので、上下の歯の接触は大変不安定になります。

ナソロジーの始阻チャールス E スチュアートはこの咬合面の接触形態を安定させる為にイコライザーとクロージャーストッパーが必要である事を主張しています。

臼歯の接触状態を前頭断で見ると、いわゆるABCコンタクトが有ります。

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即ちAコンタクトは上顎の頬側咬頭内斜面と下顎の頬側咬頭の外斜面の接触です。

Bコンタクトは上顎の舌側咬頭の内斜面と下顎の頬側内斜面が作る接触です。

Cコンタクトは上顎の舌側咬頭の外斜面と下顎の舌側咬頭の内斜面の接触です。

ABCコンタクトは歯を安定させる為に必要な接触状態を作ります。

この時Bコンタクトが最も大切な接触です。

もしBコンタクトが無ければ歯は頬舌側方向に移動してしまいます。

Bコンタクトをイコライザーと呼び歯の移動を防止する接触を作りますので、上顎の舌側内斜面と下顎の頬側内斜面の接触は無くてはならない接触です。

同様に近遠心方向からみた時にも安定をしなければなりません。

同じ方向の斜面同士の接触では歯は移動してしまいますので、逆の方向の斜面の接触を作ります。

即ち移動する力を打ち消すコンタクトをイコライザーと呼びます。

クロジャーストッパーとは上下の歯を接触させると辺縁同士の接触に2箇所の接触が出来ます。

たとえば2つの輪ゴムを少しずらして重ねると、2箇所の交点が生まれます。

これと同じことが上下の歯の辺縁隆盛同士に生まれます。これは中心咬合位を作る接触であり、下顎が頭蓋に最も近づいて、咬頭と窩、隆線と溝が最大面積で接触する位置を取ります。

そのような意味を持つのがクロジャーストッパーという事になります。

咬合面は一つ一つに大切な意味を持っているのです。

ということです。

質問です。

「イコライザーがないと、歯はどうなってしまうのでしょうか?」

・・・・・

歯ぎしりとかしちゃうのかな?

と思った私。

ブーでした^_^;

イコライザーいわゆるBコンタクトがないと、上下の歯は傾斜してしまうそうです。

Bコンタクトをつけることで歯軸に力が入ります。

これはとても大切なことだと思いました。

患者様にも、今度こんな風に説明をしてみようと大変勉強になりました。

ちなみにABコンタクト、BCコンタクトは大丈夫だそうです(^_-)-☆

小臼歯などはABコンタクトが多いようですね。

中心咬合位を作るのがクロージャーストッパーも大事だということがわかりました。

スチュワート先生のテキストは、素晴らしい事が沢山書かれています。

Closure Stoppers

Any contact of a distal incline of an upper tooth with a mesial incline of a mesial incline of a lower tooth is called a closure stopper.

Equalizer

Any contact of a distal incline of a lower tooth with a mesial incline of an upper tooth  is called an equalizer.

~CHALES E.STUART,D.D.S~

ある程度、知識があれば、スチュワート先生のテキストも読めるかもしれません。

何より、挿絵だけで、とても価値があると感じます。

次回開催される実習コースでは、このようなことが沢山学べます。

詳細はこちらです。

↓↓↓

http://www.ipsg.ne.jp/article/14534413.html

ご参加いただいた先生方、本当にありがとうございました☆♪

 

 

投稿者 shige : 14:24 | コメント (0) | トラックバック

2012年09月08日

岩田光司先生『テレスコープシステム入門』セミナー開催されました☆

岩田光司先生『テレスコープシステム入門セミナー』開催されました☆

テレスコープシステムをこれから始めてみようと思ってくださっている先生、興味を持ってくださっている先生方 に向けて沢山の臨床を盛り込んだ素晴らしいセミナーでした。 

今回はIPSG事務局の渡部さんより、岩田先生のセミナーの報告をさせていただきます♪ 

 

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IPSG事務局渡部です。

40名以上の先生方にご参加いただき、会場は満員でした。

参加いただいた先生方本当にありがとうございました。

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セミナーは、まず実際にテレスコープシステムを受けられた患者様のお話の映像から始まりました。

この治療方法に出会う前、そしてこの治療を選択したその後の使い心地など。

本当に悩んで探して出会った方法で、違和感なく食事を楽しめることが伝わってきました。

医療側がいくら良いものだと言っても、それを判断されるのは患者様ご自身です。

生の声で感じることができ、ご覧になった先生方にもご理解いただけたのではないでしょうか。

また、それほど高度な技術を提供するということは、Drにとってかなりの忍耐力とそれと同じくらい繊細さが必要とされるというのは想像されます。

 

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岩田先生の自己紹介で山をマウンテンバイクで下りたりするような“アドレナリン”の出るような果敢なスポーツを好まれるという意外な一面も、聞いていて楽しかったです。


途中途中、岩田先生ご自身の苦心して作られた治療のアニメーションは「大変だったんですけど」とアピールしてしっかり笑いもとったりと、前半はとってもなごやかな印象でした。

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後半は、この治療をするにあたって、基礎となる咬合や設計の仕方のお話でした。

その知識量に、先生方は圧倒されたのではないでしょうか。

とにかく資料などがすごいです。

もっと本当はご紹介したい症例があったのですが、この続きは次回のセミナーでお伝えしたいと思います。


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先生方からのどんな質問にも的確な答えをされてました。

 

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岩田先生は、IPSG代表、稲葉繁先生の有能なお弟子さんです。

今までセミナーを開かなかったのが大変不思議なくらいです。

これから、岩田先生を見かける機会が増えてくると思うので、こんなお顔です。

覚えておいてくださいね☆

 

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そしてびっくりしたのが懇親会。

20名以上もの先生方が参加してくださいました。

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盛り上がりすぎです(^_-)-☆

今回ご参加いただいた先生方から沢山のアンケートをいただきました。

ご紹介させていただきたいと思います。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:゜・:,。*:.。o○☆゜・:,。

◆図、シェーマ等の作り込みが素晴らしい。わかりやすい。義歯に必要なすべての要素に卓越した知識、技術が盛り込まれていました。患者さんの肉声も入っていて全てにおいて素晴らしかったと思います。

◆とてもわかりやすく説明で理解しやすかったです。ただ3時間の内容にしては量が多くて少しスピードが早かったです。また資料などがあると助かります。すごい仕事量ですね。

◆素晴らしいたくさんのスライドでの説明ありがとうございます。ただノートを取りながらスライドをゆっくり見れなかったので残念でした。写真OKということでしたらお手数ですがレジメを作って頂けたらとても嬉しいです。とっても素晴らしいスライドだったのでそうして頂けたら幸いです。入門編以外でレジメはありますか。ご検討宜しくお願い致します。

◆非常に説明が(スライドを含む)わかりやすい。動画。
・それぞれの患者様の状態の問題点を適確にあげてそれをしっかり改善していく様がわかりやすかった。特に最後の反対咬合の患者様。

◆これまでの岩田先生の臨床治療の結果をスライドを混ぜながら分かりやすく拝見する事ができました。又再度フェイスボーによる咬合診断の大切な事を確認しました。

◆自分でワックスアップが出来ないといけないと強く思いました。なまはんかな気持ちでテレスコープには手が出せなかったと思いました。

◆安価で詳しく話を聞かせて頂いてこれからこの分野についての学習を進めようという意欲がわきました。

◆自分の知識が少ないのでなかなかイメージがわかない事が、今日とても解決しました。特にディグマの所が良くわかりました。

◆稲葉繁先生一筋でここまでいける。またここまで自分のものにした岩田先生はすばらしい。

◆素晴らしいセミナーを有難うございました。咬合診断の方法をもう少し聞きたいです

◆とても良かったです。時間が短くちょっともったいなかったかなあと思いました。

◆ISPDなどインプラント支持のコーヌス等の症例があるとより適応範囲が広がるので宜しくお願いします。

◆豊富なスライドで理解しやすかったです。4時間の時間では物足りないと思います。もっともっと詳しく聞きたいと思います。

◆情報量が多く、非常に勉強になりました。症例がたくさん見れ、わかりやすかったです。有難うございました。

◆スライドとてもうまく作ってありました。わかりやすかったです。

◆内容がパーフェクトでした

◆建設的でわかりやすかったです。もっと時間をとって1項目ずつ詳しく聞きたくなりました

◆咬合診断をしっかりできるようになりたいと思いました。モチベーションが上がりました。有難うございます。

◆あふれる知識、経験に圧倒されました

◆義歯の設計は咬合診断の大切さが良くわかりました。保険の義歯の設計の中にも使えるヒントが沢山あり、有難かったです。

◆アニメーションの絵のパワーポイントが多かったのでとてもイメージングしやすかった。特にディグマの事がすごく分かりやすかった。

◆初診時の口腔内写真を含め、咬合診断の重要性があらゆる症例で印象に残った。特に体軸に対する咬合平面の話

◆臨床的な話のほうがすぐ役立ちやすいですが、学問的な話が頭を整理するのにとても参考になりました

 

本当に沢山の感想をいただき、ありがとうございました☆♪

感想を読むだけで、どれだけ充実したセミナーだったか想像することが出来ると思います。

ぜひ、次回もご参加いただけたら嬉しく思います(^_-)-☆

ご参加いただいた先生方、そして岩田先生、本当にありがとうございました。

 

投稿者 shige : 10:46 | コメント (0) | トラックバック

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