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【予防歯科について】

歯肉炎って何?

歯肉炎って何?

歯肉炎とは自覚症がないので炎症をおこしている本人は気がつきませんが、多くの人がかかっている病気でもあります。

痛みはないのに歯肉は赤く腫れて、歯をみがいたり、硬いものをかじったりするときに出血するのが特徴です。

最近のつくりだす毒素が、歯肉に炎症をおこさせるというもので、自覚症状がないのでつい放っておきがちです。

これを放っておくと炎症が歯周組織にも及んでいきます。

歯肉炎が悪化すると歯槽膿漏へと進んでいきます。

歯肉炎の予防には、毎日のセルフチェックとご自分でケアをするのが一番です。

健康な歯肉の色はピンク色です。

なによりも歯肉がひきしまって弾力があります。

歯肉炎の歯肉の特徴は

  1. 歯と歯肉の境目が赤い。
  2. 歯肉全体の色は赤く、赤紫のような場合もあります。
  3. 歯肉全体がブヨブヨしている。
  4. 指で押したり歯ブラシでこすると出血する。
  5. 歯の周囲には歯石や歯垢がたくさんついている。

です。

歯肉炎の予防はていねいなブラッシングをこころがけ、歯の歯の間を歯間ブラシやデンタルフロスでとり、口腔洗浄液(コンクールやリステリンなど)で口をすすぎ殺菌する。という三つのケアで予防できます。

さらに歯科医院で定期検診(メンテナンス)をすることで歯肉炎のうちに自分の歯を守るようにこころがけましょう。

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