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「パフォーマンスロジックセミナー」+KaVo内覧会&食事会
「パフォーマンスロジックセミナー」+KaVo内覧会&食事会が開催されました☆
新しいKaVoの品川のショールームにたくさんの先生方にお集まりいただきました。
稲葉繁先生によるDr.ダリル・ビーチのパフォーマンスロジック(診療姿勢)のセミナーとKaVoの最新ユニットのコラボレーションです。
稲葉先生は直接Dr.ダリル・ビーチから2週間のセミナーを受講し、「ゼロからの軌跡」にもその名が刻まれています。
パフォーマンスロジックが私達歯科医師にとってどれだけ重要な事か、そしてそれをサポートしてくれるKaVoの道具の素晴らしさについて、話がありました。
最新ユニット 美しくて機能性も兼ね備えた、KaVoエステチカE50 素晴らしいです。
かわいらしいモデルさんが、KaVoのユニットでくつろいでいます(笑)
術者と患者様の姿勢は美しくないといけません。
診療のためのパフォーマンスを学ぶためには、良い道具を用いて合理的で無駄のない、自然な動きを行うことが必要だとですと話がありました。
写真の後ろにKaVoの技工机がみえます。
カボの技工机はデザインがいいから診療室にいれてもとってもかっこいいですね^_^
パフォーマンスロジックについて基本的なことを順序立てて話をしました
- 臨床の第一歩はパフォーマンスを身につけること
- 患者の迎え入れと椅子への誘導
- 診療姿勢 術者の姿勢 患者の姿勢
- 水平診療は一番危険が少ない
- 水平位と座位の使い分け
- 基本的な動きを身につける ミラーハンドピース
- バキューム サクションの使い方を身につける
- 診療終了の行動
- 口をゆすぐのは最初と最後だけ
痛くなったら手を上げてくださいというのはやめないといけません。
常に眼腱反射をチェックしましょう。
そして、 支台歯形成の極意は風林火山という話もおもしろかったです^_^
◆風 切削する
◆林 落ち着いて
◆火 思い切りよく
◆山 動かない
「1本削るのに3分で迷いなく削れ」
だそうです^_^;
KaVoのタービンではそれが可能です。
KaVoのタービンのスプレーシステムの優れたところについても力説していました。
歯牙の切削で、5~20秒の間に18度の温度上昇があった時、100%歯髄壊死することをご存知でしょうか?
常に歯牙を冷却することは非常に大切です。
注水量が1分間に15ccでは少なすぎます。
4方向から注水で1分間に50ccもできるのはKaVoのタービンだけです。
歯髄炎を起こさないように、最大限発揮できるタービンです。
1928年に世界ではじめて滅菌可能なハンドピースを発表、1909年ベルリンで設立以来、100年以上の歴史のある会社です。
患者様の歯を守るために積み重ねてきた歴史がやはり他のものとは違うと感じました。
歯科医師人生、24歳から50年間を健康で充実した人生を過ごすためには、出発点である研修医の時に人間工学に基づいた診療姿勢を身につけることが最も重要だということがわかりました。
セミナー終了後、KaVoのショールームの内覧会が開催されました。
カボエステチカE50
http://www.kavo.co.jp/products/equipment/unit/esteticae50/
を囲んで☆♪
なぜか私も登場。
マークがきれいだったので・・・・・^_^;
その後、KaVo社の招待で、カクテルパーティーが開催されました☆
向かって左から坂野社長(KaVo社)、毛利社長 (田中歯科器械店)、小長井先生(稲葉先生親友)←今回ユニットを2台購入しました。
本当にたくさんの先生方と有意義な時間を過ごさせていただきました。
ご招待いただいた、KaVo社の方々にお礼を申し上げると共に、いつもIPSGを支えてくださっている田中歯科器械店にも感謝申し上げます(*^_^*)
2011年11月24日
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